【簡単ネオ和食アイデア】一般的な日本食をネオアレンジで楽しい食卓へ

ネオ和食

 

 

ネオ和食とは?

ネオ和食は日本の伝統の和食をベースにしながら、または日本の伝統の食材や調味料に、他国の食文化を取り入れた「新しい日本料理」です。

最近定番となっており、明太子パスタやフレンチおでんにトマト焼きすきなど、数多く存在しています。

ネオ和食にアレンジした飲食店もたくさんありますが、私もおうちでそれを楽しみたいと思い、少しのアレンジで新しい味が発見できたのでアイデアをご紹介します。

かんたんネオ和食アレンジ

基本、仕上げに加えるだけの簡単ネオ和食アレンジです。

1. トリュフ茶わん蒸し

ひと口目に感動します。出汁はそのまま、香りのアクセントで「特別感」を。

基本の茶わん蒸しに、仕上げでトリュフオイルをひと垂らし。

香りが立ち、特別な日の一品にもぴったりです。

具材はシンプルに鶏肉と椎茸だけにして、トリュフの香りをより引き立てます。

三つ葉はお好みで。

トリュフ茶わん蒸し

トリュフ茶わん蒸しの材料

トリュフ茶わん蒸しの材料(2人分)
だし汁 卵の容量の3倍量
卵(S) 2こ(M、Lサイズなら1こでよい)
みりん 小さじ1/2
薄口醤油 小さじ1/2
ひとつまみ
鶏もも肉 40g
しいたけ 大きめ1つ
三つ葉 適宜
トリュフオイル 小さじ2
茶わん蒸し材料

トリュフ茶わん蒸しの作り方

茶わん蒸しの作り方

①鶏もも肉は4等分に切り、しいたけは薄切りに、器に入れます。

②人肌程度に冷めれば汁に、みりん、薄口醤油、塩を加え、溶き卵も加えます。泡立てないように混ぜ合わせ、ザルでこします。

③ ①に②を器の8分目まで注ぎ入れ、茶わん蒸しの蓋をかぶせ、選んだ蒸し器に並べ、強火で2分→その後、蒸し器のフタをずらして弱火で10分蒸します。

茶わん蒸し

④蒸し上がりに三つ葉を添えて、トリュフオイルをかけたら完成です。

トリュフ茶わん蒸し

器のサイズにもよりますが、トリュフオイルは一番1人前に小さいじ1程度は入れます。好きな香りなので私は大さじ1入れます。

トリュフオイルっぽいものも香りは様々で、ガーリックっぽく感じるものや、キノコ臭さが苦手と感じるものもありますので、一度味見してから入れる量は調整してください。

トリュフオイル

カマンベール鮭の粕汁

こちらも、基本の鮭の粕汁にカットしたカマンベールチーズをだけで食べられます。

余熱で溶けたかマンベールチーズでボリュームも香りもあり、具だくさんのおかず味噌汁になりますよ。

カマンベールチーズ粕汁

カマンベール鮭の粕汁の材料

鮭の粕汁の材料(4人分)
2切れ
ごぼう 余裕1/2本
人参 小1本
大根 5cm
玉葱 1/2こ
椎茸 2枚
油揚げ 1枚
だし汁 800㏄
味噌 大さじ2~3
酒粕 50g
カマンベールチーズ ホール1こ

鮭の粕汁 材質

カマンベール鮭の粕汁の作り方

鮭の粕汁の作り方
①鮭は一口大に切り、ごぼうは斜め薄切り、人参と大根は短冊切り、玉葱、椎茸、油揚げは薄切り。
②だし汁でごぼう、人参、大根を煮ます。蓋をし8分ほど煮て柔らかくなったら、玉葱、油揚げ、鮭を加えて、5分ほど煮て火が通ったら火を止め、椎茸を加えてひと混ぜします。
③酒粕を②のだし少量汁でペースト状になるまでよく混ぜて、味噌と一緒に②に加えたら完成です。
④熱々の鮭の粕汁にカットしたカマンベールチーズを1~2切れのせ、さらに上から粕汁を少しかけます。
余熱で溶けたかマンベールチーズが鮭にも酒粕にも味噌にも合います。

バルサミコせいろ蒸し寿司

普段のちらし寿司をせいろで蒸して、ほんのり温かい状態で食べるせいろの蒸し寿司がオススメです。

煮詰めたバルサミコ酢の香りを穴子にまとわせました。

寒い時期に食べることが多い郷土食でもあり、温かい蒸し寿司は食べる機会も少ないですよね。珍しいお寿司に喜んでいただけます。

せいろ蒸し寿司

バルサミコせいろ蒸し寿司の材料

バルサミコせいろ蒸し寿司の材料(4人分)
ごぼう 決断1本
人参 小1こ
油揚げ 1枚
干し椎茸(水に漬けて) 2こ
●砂糖 大さじ1
●みりん 大さじ1
●薄口醬油 大さじ2
●だし汁(半量は干し椎茸の戻し汁でもよい) 200㏄
炊き立てご飯 2合分
◎酢 大さじ3
◎砂糖 大さじ2
◎塩 小さじ1/2
3個
▲砂糖 大さじ1
▲みりん 大さじ1
空豆 8房
穴子のば焼き 2尾
バルサミコ酢 50㏄

 

ちらし寿司材料

夏のちらし寿司

 

 

 

バルサミコせいろ蒸し寿司の作り方

バルサミコせいろ蒸し寿司の作り方

①ちらし寿司の具材(ごぼう、人参、油揚げ、干し椎茸)は細切りにし、●で8分ほど煮て汁気がなくなるまで煮詰める。

ちらし寿司具材

②炊き立てご飯に合わせた◎を加え、しゃもじで切るように混ぜて①を混ぜ合わせる。

③卵と▲で錦糸卵を作る。

④穴子の蒲焼きは一口大に切り、バルサミコソースはとろみがつくまで煮詰める。

⑤空豆は2分程度塩ゆでして薄皮まで剥く。

⑥水で濡れたら待っていたせいろの底に、(後片付けが楽になるように)クッキングシートや、さらし布を敷いて②を盛りつけ、その上に③の錦糸卵、④の穴子とバルサミコソース、⑤の空豆を盛り付けます。

⑦ ⑥せいろ蓋をして、蒸し器の蒸気が出る状態で2分間蒸し上げます。 バルサミコ酢がほのかに香る、熱々でも冷めても美味しい蒸し寿司の完成です。

 

4. 味噌チーズトースト

これも日本ならではの味噌を使ったメニューです。

トーストを焼いてつぶ味噌(米麹のつぶ感を残した味噌)を塗り、焼くだけ。

スライスチーズをのせ、刻みのりを振れば、一風変わったトーストの完成です。

味噌チーズトースト

味噌チーズトースト

味噌チーズトーストの材料

味噌チーズトーストの材料
食パン
つぶ味噌(つぶでなくてもお好みの味噌でよい)
刻みのり
スライスチーズ
バター

味噌チーズトーストの作り方

味噌チーズトーストの作り方

①食パンに順次味噌を塗り、トースターや、魚焼きグリルなどで焼きます。

香ばしく焼けた味噌のいい香りがします。

味噌トーストの作り方

①味噌をうすく塗り

 

味噌トースト

②トーストするだけ

そこで、味噌を香ばしく焼くのがポイントです。

チーズやバターをのせて余熱で溶かして食べるのがおすすめ。

仕上げに刻みのりをのせて。

味噌によって塩分も違いますので、甘さが欲しいなら、仕上げに蜂蜜をかけてもいいです。 私は甘めの白味噌を使っているので甘さを足すことはしませんが、味噌の種類によっては、とてもしょっぱくなるので塗り過ぎには注意してください。

 

白味噌ポトフ

家庭料理の定番のポトフ。ブイヨンで炊くだけで簡単なので私もよく食卓に出ます。

しかし、飽きてきたので具材を変えたり、粒マスタードや柚子胡椒を添えたりして味を変えながら楽しんでいます。

今回は、普段のブイヨンで煮込んだポトフの仕上げに白味噌を加えました。

食材は洋っぽいのに味付けは味噌という一見変わった料理となりますが、味は抜群です。

甘めの白味噌を使うのがポイントです。

※味噌を使う時は、しょっぱくなることが多いので注意してください。 今日は手軽なブロックにハムを使ったので、旨みも当然あるのですが、生の牛肉、豚肉、鶏肉で炊いたポトフより塩分を多く感じたので白味噌は1人前に対して、大さじ1/2を使いました。

みそポトフ

白味噌ポトフ

白味噌ポトフの材料(4人前)

 

白味噌ポトフの材料(4人前)
ブロックハム(好みの肉でOK) 300g~400g
キャベツ 1/2
玉葱
人参
じゃが芋
ブロッコリー
ブイヨン 1000㏄
白味噌 大さじ1~2
粗挽き胡椒 お好み

 

白味噌ポトフの作り方

①大きく目に切ったブロッコリー以外の具材を鍋に入れ、ひたひた浸かるまでのブイヨンを加え、1時間ほど煮込みます。

②食べる直前に一口大に切ったブロッコリーを加え、1分加熱。白味噌を溶き入れ、好みで胡椒をかけたら完成。

さいごに

今回は簡単なアレンジで普段の食卓が楽しくできるネオアレンジを紹介しました。

刺激が強いスパイスではないので年齢に関わらず、試していただけると思います。

他にもおすすめのネオアレンジがあれば教えてください。

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